【イタリア・クロアチア・モンテネグロ】2018年9月 ③ローマ2日目＆バーリ

ローマ2日目 + バーリ移動。

バチカンへ行く途中、陽気なガイドのお姉さんに捕まり、

「Ladies〜！学生さん〜？あ、25歳以下？あっ、でもあなたたちならこの学生 / U25の料金で大丈夫だよ〜。通常の入場料にプラス1,000円くらいで行列並ばなくていいし、システィナ礼拝堂から直で大聖堂に行けるよ〜。」

と言われ、日差しが強かったこともあり、承諾してしまいました…。社会人なので、金にモノを言わせて楽をしたかったのです。お世辞に気を良くしたというのもあります。

ですが…。

ガイドの話がなげぇ…

全身ヒョウ柄でまとめたおばあちゃんは良い人だったんですけど……。

ちなみにこの前にも、「あと10分で始まる」と言われたツアーが、入場の関係?で待合室で 30分以上待たされています。その間延々と続く解説…ローマの湧き水は安全ということからローマがいかに異民族に寛容であったかなど多岐にわたりすぎ、途中で聞くのを挫折しました。

美術館は「全部見ると1週間〜」とか言われますが、そんなに興味ない人なら全部合わせても1時間弱で周れるんじゃないですかね。

個人的には、美術館とシスティナは好きですが、大聖堂はあまり好きではないです。
カトリックに殺されますが、成金趣味というか、「俺らこんなに金があってすげえだろひれ伏せ」感がちょっと…。

ミケランジェロのピエタは好きです、マリアが美少女。

ローマから南イタリアはプーリア県のバーリへは、Alitalia 航空の飛行機で1時間ほど。プーリア県はオリーブやワインが有名で、飛行機からも一面オリーブ畑が見渡せます。

また、バーリ空港から市内も電車ですぐ行けるため、非常に便利です。電車も綺麗でした。妙なイタリア人から「日本人？コンニチワ〜」と話しかけられた上に隣に座られて気が滅入りましたが…。

ただ、他の乗客たちが（イタリア語わからないですが恐らく）「お前、調子乗ってんなよ」みたいな感じで釘を刺してくれたお陰で、だんだんしぼんでいきました。

気が滅入りながらレストランを調べると、ちょうど泊まってる場所の近くに上記のレストランを発見。店内は謎のラファエロ推しでしたが、非常に良かったです。

ムール貝、エビ、カルパッチョ、リゾット、さらにピスタチオのケーキを注文。

リゾット、写真で見ると気持ち悪いですが、本当に美味しかったです。価格もローマよりも安い！

接客してくれた女主人も可愛くて愛想が良い。完全に気持ちが回復したアラサーは、気がつけばワイン2本を空け、さらにロゼ1本お持ち帰りという謎の行動をしていました。ウコンの力を持ってきて良かったです。

部屋は超綺麗です。バーリのターミナル駅から徒歩15分と立地も良い。キッチンもあり、長期滞在には最適です（1泊しかしてないけど）。水周りもとても綺麗。

ただ、鍵が超ムズい。

3人がかりで開けられない / 閉められない…。日本人としては、鍵は回せば閉まるじゃないですか、そんな簡単なものではないです。

朝、このままここに閉じ込められるかと思いました。

アラサーの仕事合間旅行ブログ